《 天気と感情 〜鬱も大事に受け入れる〜 》

本来ならまだ梅雨の季節ですが、今年は今のところ雨が少ないですね。雨が降らなかったり暑い日が続いたりすると、ダムの貯水量の問題以外にも自然界のバランスが崩れてしまうかもしれません。 例年ですと、何日も雨が続くと【晴れ間】を大切にして、洗濯物や布団を干したり、積極的に陽の光に当たることをオススメしたりします。 ですが本来雨が降るべき時期に降らないのであれば、雨の日を大切にするべきかもしれません。雨の日が続くと【鬱々した気持ち】になりがちですね。梅雨は鬱々を感じるべき時期だったりもします。 鬱々とした感情は、ほとんど全ての人に誰でもあるもの。それを受け入れずに無いものにしてしまうのは不自然なこと。 鬱の感情を具象化して言葉で表してみると、心の奥の深いところでジトジトと換気が悪く滞っているような感覚でしょうか。 すべての感情は溜めずに小出しに発散してあげることが大切です。【集中豪雨】のように一気に放出されると、人間関係や感情の崖崩れ・決壊の要因になったりします。 また溜め込んだ感情を発散できずにいると、自分の身体を責めてしまい【万病の元】になることもあります。 あの時あの人に言われて傷ついた言葉、身動きできずに我慢し続けていたこと、気づいてもらえず独りで抱えていた気持ち、助けてもらいたいのに誰にも言えなかったこと・・・ どんな人にも辛く苦しい気持ちはあるもの。たまにそうゆう気持ちに気付いて味わってあげてください。 気象も感情も、どの天気が良いとかどの感情が悪いとかはありません。台風も大事な地球の事象ですし、怒ることも自然な感情のひとつです。 [...]

2022-08-18T18:04:27+09:002022.07.03|イベント, ニュース|

《 春、極まる 〜自然なものと人が作ったもの〜 》

陽射しが柔らかく温かく、昼間に外にいるのが心地よい季節になりました。夜はまだ寒さも残っていますので、寒暖の差には気をつけましょう。 今の時期は、5/5に【立夏】を迎える前の18日間の【春土用】の期間で、新しい季節への切り替わりの時です。 樹木は新しい葉を生やして古い葉を落としたり、動物たちも毛が抜け変わります。 春土用の頃は、新年度になり新しい生活が始まったことでの疲れや、気温の変化への身体の対応などで肉体的にも精神的にも落ち込みやすいようです。 ですが、それを知っていれば気持ちが上がらないことも自然なことなのだと受け入れられますね。 余裕がある方は、周りの弱っている方を支えてあげてください。 *   *   *   *   * 山の上や高台などから辺りの景色を見回してみると、どこまでも続く空と海と大地。新緑が映える山々。風が吹き、雲間からは太陽の光、水が流れて、生き物たちの声が聴こえます。地球という星が創り出した美しい【自然】。 また大地の土台の上には、家々が建ち並び、道が通り、道路の上には車が走っています。海には船が浮かび、空には飛行機が飛んでいます。人が暮らす【社会】が存在しています。 元々地球にあった天然の自然界のものと、人が作り出した人工的なもの。 [...]

2022-06-30T11:27:44+09:002022.05.01|イベント, ニュース|
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